「しんどいな・・・」と感じたときに、どの本を読めばいいの?
<著者>に着目しましょう!
【疲れた心が楽になる】本を探すためのヒントで、自分に合う本(良書)かどうかを判断するときに重要なポイントは、<著者>の職業や年齢に注目した方が良いと書きました。
【疲れた心が楽になる】本を書いている<著者>を職業・年代別にピックアップしましたので、ぜひご活用ください(随時更新)。
書店では1冊ごとに<著者>のプロフィールを確認することは、それほど大変ではありませんが、Amazonなどのネット書店で購入する際はかなり面倒です。
しかし、確認しないとハズレの本を買ってしまう可能性が高いので、ぜひ意識して本を選ぶようにしましょう。
著者の<職業>に着目すべき理由
医者・カウンセラーなど |
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その他(医療系以外) |
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あくまでも傾向ですので、<著者>や本によって異なります。
読者のシチュエーションによっては、前者の本では「ゆる過ぎる」ので、後者の本で乗り切れる場合もあると思います。また後者の中には、闘病経験を語りながら読者にやさしく寄り添ってくれるような本もあります。
最近では、医者などの専門家でない<著者>の場合でも、監修という形で医者やカウンセラーが携わった本が多く出ていますので、監修者がいるかどうか確認することをオススメします。
自分が今、<癒し>を求めているのか、医学的な<知識>を得たいのか、実践するための<方法>が知りたいのか・・・ 私たちの本に求めるニーズはそれぞれですが、著者の<職業>を確認することで、ハズレを減らすことができると思います。
著者の<年齢>に着目すべき理由
メリット | デメリット | |
年下 |
新しい視点、アプローチに気づける可能性あり | 若さ、経験不足から説得力を感じられない可能性あり |
同年代 | 生きてきた時代背景が同じなので、似たような価値観を持っている、共感できる可能性が高い | 年上、年下の著者よりも、新しい視点のアドバイスが得られない可能性あり |
年配 |
人生経験が豊かであるだけでなく、過去より蓄積された知識を学べる可能性が高い | 自分とは価値観が異なる、古いと感じてしまい受け入れにくい可能性あり |
一概に言えませんが、メリット・デメリットの両方があると思います。
私見ではありますが、本を書く以上はその分野で10年程度は積んでいて欲しいと思いますので、年齢は30代以上の<著者>の本が<安全>な気がします。
ただし、30代以上の<著者>であれば<確実>か? というとそれも違うと思います。世代はおおむね、以下のようなネーミング(諸説あり)がなされていますが
- 【団塊世代】(1947~49年生まれ)
- 【新人類】(1950年代後半~64年生まれ)
- 【バブル世代】(1965~69年生まれ)
- 【団塊ジュニア(氷河期世代)】(1970~84年生まれ)
- 【ミレニアル世代】(1980年以降生まれ)
- 【ゆとり・さとり世代】(1987~2004年生まれ)
(参考サイト)日本経済新聞、nippon.com
自分と異なる世代では、共感できない可能性が高いような気がしますので注意しましょう。
「ベテランの著者なら確実」と思い込まず、自分が求めている本ではない(共感できない)可能性があることを留意しながら、本選びをしましょう。
<著者>の職業・年齢別まとめ
あくまでも主観で、複数の本を出している著者を中心にピックアップしております(1冊でも「いい著者だな」と感じた場合には挙げています)。
- 著者名は敬称略とさせていただきます。
- 著者名のリンク先はこのブログの関連記事、本アイコン のリンク先はAmazonの著者本ページです。
- 職業は最新の情報ではない可能性がございますので、あらかじめご了承ください。
若い |
医者・カウンセラーなど | その他(医療系以外) |
1990年代以降 (31歳以下) |
乃樹愛(1994年/漫画家) | |
藤野智哉(1991年/医者) | ||
古山有則(1991年/メンタルトレーナー) | ||
1980年代 (32~41歳) |
Testosterone(1988年/経営者) | |
錦山まる(1988年/漫画家) | ||
竹内絢香(1987年/漫画家・イラストレーター) | ||
安藤たかゆき(1984年/漫画家) | ||
武田友紀(1983年/カウンセラー) | 鈴木颯人(1983年/スポーツメンタルコーチ) | |
1970年代 (42~51歳) |
中越裕史(1979年/カウンセラー) | |
精神科医Tomy(1978年/医者) | 為末大(1978年/アスリート) | |
中野信子(1975年/脳科学者) | ||
宮島賢也(1973年/医者) | ||
根本裕幸(1972年/カウンセラー) |
||
加藤隆行(1971年/カウンセラー) | ||
西多昌規(1970年/医者) | 先崎学(1970年/将棋棋士) | |
山根洋士(1970年/カウンセラー) | ||
1960年代 (52~61歳) |
細川貂々(1969年/漫画家) | |
水島広子(1968年/医者) | ||
樺沢紫苑(1965年/医者) | ||
井上裕之(1963年/医者) | ||
森下克也(1962年/医者) | 茂木健一郎(1962年/脳科学者) | |
田中圭一(1962年/漫画家) | ||
名越康文(1960年/医者) | ||
和田秀樹(1960年/医者) | ||
岡田尊司(1960年/医者) | ||
藤川徳美(1960年/医者) | ||
1950年代以前 (62歳以上) |
加藤諦三(1938年/医者) | 鈴木秀子(1932年/シスター) |
医者・カウンセラーなど | その他(医療系以外) | |
年齢不明 |
きい(カウンセラー) | あかり*生き辛いOL(会社員) |
井上智介(医者) | 汐街コナ(漫画家・イラストレーター) | |
鈴木裕介(医者) | Jam(ゲームグラフィックデザイナー) | |
井上祐紀(医者) | ハ・ワン(韓国/イラストレーター・作家) | |
ゆうきゆう(医者) | ||
中島輝(カウンセラー) | ||
大嶋信頼(カウンセラー) | ||
奥田弘美(医者) | ||
緒方俊雄(臨床心理士) | ||
長沼睦雄(医者) | ||
松崎博光(医者) |
著者の方々の中には、自ら心を病んでしまった方もいらっしゃいます。著者が経験した病気や状況・症状別にまとめてみましたので、ぜひこちらもお立ち寄りいただければ幸いです。