本の探し方のコツ PR

【疲れた心が楽になる】メンタル本の著者索引(五十音順)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

この記事は、【疲れた心が楽になる】メンタル本を書いている<著者>の五十音順一覧のページです。プロフィールや参考サイトなどのリンクを記載しております(随時更新)。

※著者探しについては、年代別まとめ経験した病気や状況・症状別まとめ自ら本のイラスト・漫画を描いている著者ピックアップの記事もあわせてご参考ください。

肩書を複数お持ちの著者については、著者自身が打ち出している肩書の方を優先して区分けしております。なお、厳密な区別ではない点、最新情報ではない可能性がある点についてはご了承ください。
目次
  1. はじめに
  2. 医学系(医者・臨床心理士・科学者など含む)
  3. カウンセラー系(コーチ・トレーナーなど含む)
  4. アスリート系(元アスリート・コーチなど含む)
  5. 漫画家・イラストレーターなど
  6. その他

はじめに

ページ内検索の方法

パソコン(Google Chrome)の場合
こちらのサイトに説明が紹介されていますのでご参照ください。

Windowsの場合 Ctrl + F
Macの場合 command + F


スマホの場合
こちらのサイトにandroidとiPhoneの各々の説明が紹介されていますのでご参照ください。ちなみに、
androidスマホの場合はこんな感じです。

【ページ内検索】をメニューから選択した後、出てきた検索窓に例えば「適応障害」というワードを入力してみます。

検索結果が表示されると、該当のワードの部分を網掛けしてくれます。右側にはページのどの部分に該当のワードが存在するかも示してくれるので大変便利です。

注意事項と補足

スペースの都合上、なるとしの解釈により簡略表現させて頂いております。また情報元につきましては、著書の内容だけでなく、著者の公式サイト、出版社サイト、ニュースサイトなどの信憑性が高いと判断したインターネットの情報も利用しております。
  • 並び順は、著者名の五十音順(敬称略)
  • 著者名のリンク先はこのブログの関連記事、本アイコン のリンク先はAmazonの著者本ページです。
  • 随時更新を目指しておりますが、最新の情報ではない可能性がございますので、あらかじめご了承ください。

医学系(医者・臨床心理士・科学者など含む)

あ行

井上智介(いのうえ・ともすけ)

井上智介(生年不明/医者)
精神科医。様々な病院で内科・外科・救急科・皮膚科など、多岐の分野にわたるプライマリケアを学ぶ。産業医として毎月約30社を訪問。精神科医・健診医としての経験も活かし、健康障害や労災を未然に防ぐべく活動。精神科医として大阪府内のクリニックにも勤務。温泉療法医。

メモ
著書(2019年)で「しょっちゅう傷ついたり落ち込んだりしています」「どん底に沈んで、今まで味わったことのないつらさを感じる時だってあります」と明かす。

井上裕之(いのうえ・ひろゆき)1963年生まれ

井上裕之(1963年/医者)
歯学博士、経営学博士、コーチ、メンタルセラピスト、経営コンサルタント、医療法人社団いのうえ歯科医院理事長。本業の傍ら、世界中の自己啓発や、経営プログラム、能力開発を徹底的に学び、「価値ある生き方」を伝える講演家として全国を飛び回っている。

井上祐紀(いのうえ・ゆうき)

井上祐紀(生年不明/医者)
児童精神科医(子どものこころ専門医)。1998年岐阜大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学 精神医学講座 准教授。

主な研究テーマ(researchmapより)
*児童思春期における行動医学的支援
*子どもの問題行動解決のための面接技法
*発達障害児の家族支援
*発達障害児の行動療法・認知行動療法
*AD/HDの神経生理学的病態研究
*AD/HDの臨床評価尺度の標準化

岡田尊司(おかだ・たかし)1960年生まれ

岡田尊司(1960年/医者)
精神科医。岡田クリニック院長。山形大学客員教授として、研究者、教員の社会的スキルの改善やメンタルヘルスにも取り組む。

メモ
クリニックの院長プロフィールには「東京大学文学部哲学科に学ぶも、象牙の塔にこもることに疑問を抱き、医学を志す。ひきこもった時期や多くの迷いを経験する」との記載あり(東京大学哲学科中退。京都大学医学部卒)。作家(小笠原慧)としても活動し、横溝正史ミステリ&ホラー大賞を受賞(2000年)。

緒方俊雄(おがた・としお)

緒方俊雄(生年不明/臨床心理士)
臨床心理士、産業カウンセラー、日本メンタルヘルス講師認定協会理事。1988年よりソニーに21年間勤務後、EAP(従業員支援プログラム)会社で休職者のカウンセリングやメンタルヘルス研修を担当し、2011年にSOTカウンセリング研究所を設立。

メモ
著者プロフィールでは「日本一ゆるい臨床心理士」と名乗る。2009年、うつ病者の復職支援の研究で、日本産業カウンセリング学会より学術賞を受賞。

奥田弘美(おくだ・ひろみ)

奥田弘美(生年不明/医者)
精神科医(精神保健指定医)、産業医、作家。日本マインドフルネス普及協会代表理事。1992年山口大学医学部卒業。都内20か所の企業で産業医として働く人の心身のストレスケアに携わるほか、秋葉原シティクリニックにてコーチングやマインドフルネスを活用したカウンセリングを行っている。また精神科マインドフルネス療法だけではなく、原始仏教におけるマインドフルネス瞑想の研究と実践を行っている。作家活動も精力的に行っており、ストレスケアやマインドフルネス、コーチング、ダイエットなどをテーマに著作は20冊以上。

か行

樺沢紫苑(かばさわ・しおん)1965年生まれ

樺沢紫苑(1965年/医者)
精神科医、作家、映画評論家。アメリカの精神医療を学び(3年間留学)、うつ病、自殺についての研究に従事。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。 精神医学の知識、情報の普及によるメンタル疾患の予防を目的に、インターネット媒体を駆使し、精神医学、心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信、不特定多数の患者とも交流。

古宮昇(こみや・のぼる)

古宮昇(生年不明/心理学博士、公認心理士・臨床心理士)
日本の大学を卒業後、米国にて心理学博士号(Ph.D.)を取得。州立児童相談所、精神科病棟などで心理カウンセラーとして勤務し、州立大学心理学部で教鞭を執る。帰国後は、心療内科医院および大学の学生カウンセリング・ルームのカウンセラー、大学人間科学部教授を経て、カウンセリング・ルーム室長。プロのカウンセラー育成、心理学やスピリチュアリティの講演をおこなっている。

さ行

鈴木裕介(すずき・ゆうすけ)

鈴木裕介(生年不明/医者)
内科医・心療内科医・産業医。2008年高知大学卒。著書(2020年)に「メンタルヘルスをライフワークにしている内科医」との記載あり。

メモ
ゲームを心から愛するゲーマー(『スプラトゥーン2』のプレイ時間は2000時間超)。つらかった時に「ドラゴンクエスト」とそのキャラクターに救われた。身近な人の「死んでしまいたい」「消えてしまいたい」という気持ちやSOSへのサポートを10年。「のめり込みすぎてプライベートが荒れていた」と一時期疲弊していたことを明かす。

精神科医Tomy(せいしんかい・トミー)1978年生まれ

精神科医Tomy(1978年/医者)
精神科医。著書(2020年)に「精神科医を始めてかれこれ15年ぐらい」との記載あり。

た行

な行

長沼睦雄(ながぬま・むつお)

長沼睦雄(生年不明/医者)
精神科医。十勝むつみのクリニック院長。大学・大学院で脳外科、神経内科、神経性化学を学んだ後、障害児医療分野に転向。14年間の小児精神科医、成人含む診療経験を経た後、平成28年に開業。発達性トラウマ障害、HSP、アダルトチルドレン、神経発達症などが専門。

中野信子(なかの・のぶこ)1975年生まれ

中野信子(1975年/脳科学者)
脳科学者、医学博士、認知科学者。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行っている。科学の視点から人間社会で起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評。

名越康文(なこし・やすふみ)1960年生まれ

名越康文(1960年/医者)
精神科医。専門は思春期精神医学、精神療法。大学卒業後、大阪府立中宮病院(現:大阪府立精神医療センター)にて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て、1999年に同病院を退職。引き続き臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーター、映画評論、漫画分析など様々な分野で活躍中。

西多昌規(にしだ・まさき)1970年生まれ

西多昌規(1970年/医者)
精神科医。主に大学病院にて数多くの患者を診察・治療。睡眠障害やうつ病の最新治療にも詳しく、睡眠医療専門医としての経験も豊富。脳機能・パフォーマンスを向上させる脳・睡眠研究の学術論文も数多く発表。専門は、精神医学 睡眠医学 スポーツ医学・心理学 産業メンタルヘルス(著者サイトプロフィールより)。

は行

藤川徳美(ふじかわ・とくみ)1960年生まれ

藤川徳美(1960年/医者)
精神科医。専門はうつ病、認知症。2008年、ふじかわ心療内科クリニックを開設。うつ病をはじめとした気分障害、不安障害、睡眠障害、ストレス性疾患、摂食障害、認知症の治療に携わる。MRIを用いた老年期うつ病研究を行い、老年発症のうつ病には微小脳梗塞が多いことを世界に先駆けて発見。高タンパク低糖質を中心とした栄養療法で実績。

メモ
栄養状態を改善しながら薬を徐々に減らし、病気を完治させ、最終的に薬をやめることをめざす。

藤野智哉(ふじのともや)1991年生まれ

藤野智哉(1991年/医者)
精神科医。精神鑑定などの司法精神医学分野にも興味を持ち、大学病院勤務の傍ら医療刑務所の医師や看護学校の非常勤講師も務める。

メモ
3歳、4歳、5歳のときに川崎病を患う。後遺症で冠動脈障害が残り、学生時代から激しい運動を制限される。大学時代は弓道部に所属。『マツコ会議』(日本テレビ)、『バイキング』(フジテレビ)に出演して話題に。

ま行

松崎博光(まつざき・ひろみつ)

松崎博光(生年不明/医者)
ストレスクリニック院長。外来精神医学、心身医学、精神分析学が専門。M’s理論提唱者。「ストレス医となって四十年弱」と記載あり。

メモ

Amazon著者ページ
※関連サイト見つからず

水島広子(みずしま・ひろこ)1968年生まれ

水島広子(1968年/医者)
精神科医。対人関係療法専門クリニック院長。「対人関係療法」の日本における第一人者。摂食障害、気分障害、トラウマ関連障害、思春期前後の問題や家族の病理、漢方医学などが専門。

宮島賢也(みやじま・けんや)1973年生まれ

宮島賢也(1973年/医者)
精神科医。YSこころのクリニック院長。考え方や食生活を変えて人間関係を楽にする「メンタルセラピー」を考案し、「薬を使わない精神科医」として治療を行っていた。佐藤康行氏の「YSメソッド」に出会い、現在は「これまで薬を使わない精神科医と名乗ってきたが、現在は、薬を使う使わないという方法論ではなく、治るかどうかという結果論で見ていく方針」

メモ
大学を卒業後、循環器内科研修中に1カ月の休職。家庭医に転じるも意欲が出ず、うつ病に(27歳)。以降、うつヌケの治療法に出会うまで、医師を続けながら7年間投薬治療を続けた経験。

茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)1962年生まれ

茂木健一郎(1962年/脳科学者)
理学博士。脳科学者。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究する傍ら、文芸評論、美術評論にも取り組む。

森下克也(もりした・かつや)1962年生まれ

森下克也(1962年/医者)
心療内科医。漢方と心療内科の研鑽を積み、30年以上の臨床経験。うつや睡眠障害、不定愁訴の患者に対し、きめ細かな治療で応じる。

や行~わ行

ゆうきゆう(ゆうきゆう)

ゆうきゆう(生年不明/医者)
精神科医。漫画原作者。2008年、ゆうメンタルクリニックを開院。

メモ
監修・執筆協力した『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』(汐街コナ 著)では「過去にストレス過多状態が続き、眠れなくなったり、食欲が落ちたり、『仕事に行きたくない』と思ったりしたことがありました」と明かす。

和田秀樹(わだ・ひでき)1960年生まれ

和田秀樹(1960年/医者)
精神科医。和田秀樹こころと体のクリニック院長。老年精神医学、精神分析学(特に自己心理学では国際的にも評価)、集団精神療法学が専門。

カウンセラー系(コーチ・トレーナーなど含む)

大嶋信頼(おおしま・のぶより)

大嶋信頼(生年不明/カウンセラー)
心理カウンセラー。株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役。米国の大学心理学部卒業。ブリーフ・セラピーFAP療法(Free from Anxiety Program)を開発し、トラウマのみならず多くの症例を治療。カウンセリング歴25年、臨床経験のべ8万件以上(2019年著書『「ひとりで頑張る自分」を休ませる本』より)。

加藤隆行(かとう・たかゆき)1971年生まれ

加藤隆行(1971年/カウンセラー)
心理カウンセラー。生きるストレスから30歳で持病のアトピーと自律神経失調症(頚性神経筋症候群)が爆発。2014年に心屋塾とアドラー心理学に出会い救われる。ブログのプロフィールに記載されている保有資格は以下の通り。

・心屋塾リセットカウンセリングマスター
・アドラー心理学 勇気づけ(ELM)認定トレーナー
・アドラー心理学 人起こし・組織起こしリーダー
・アドラー・カウンセラー養成講座 修了
・日本プロセラピスト養成協会 認定セラピスト
・ジャパンストレスクリア・プロフェッショナル協会 認定コーチ
・笑いヨガリーダー
・日本アドラー心理学会 正会員
・日本ホリスティック医学協会 専門会員

メモ
重度のアトピーで病弱だったことから、劣等感が強く、コミュニケーションの苦手な子だった。「人より3倍がんばる」を信念に激務をこなしていたが、20年の会社員生活(システムエンジニア)の間、体調を崩して3度の休職と入退院を繰り返した経験(2度目の休職は、人間関係につらさを感じて)。

きい(きい)1987年生まれ

きい(1987年/カウンセラー)
心理カウンセラー。美術大学を卒業後、広告代理店営業、機械メーカー総務、WEBデザイナー。21歳頃から、統合失調症や適応障害、ダイエット依存、抑うつ状態などに悩む。認知療法やアドラー心理学などについて独自に学び、症状は劇的に改善。Instagramで心理学の知識をイラストとともに発信。

メモ
基盤はInstagram(20〜50代中心の心理学+自己肯定感とメンタル改善を伝えている)。

古山有則(こやま・あきのり)1991年生まれ

古山有則(1991年/メンタルトレーナー)
メンタルトレーナー。周囲の人の言動を繊細に受け取ってしまい悩み、1カ月で体重15kg減、500円玉サイズの円形脱毛症を経験。大学院修了後、相続専門税理士法人に勤めた後に独立。著書(2020年)に「独立直後26歳」との記載あり。自己肯定感に関する恋愛、復縁、人間関係の悩みについてインスタグラムで発信を行い、人気となる。心を鍛える「古山塾」主宰。

メモ
高校時代に団体優勝(軟式野球・捕手)し、引退後6年間は燃え尽き症候群に。たまたま出会った1冊の本によって読書に目覚めて生き甲斐を感じるようになる。その後、読んだ書籍は1万冊(メンタル、自己啓発、心理)。

武田友紀(たけだ・ゆき)1983年生まれ

武田友紀(1983年/カウンセラー)
HSP専門カウンセラー。大手メーカーで研究開発に従事後、分析力を活かしてカウンセラーに転身。個人向けの人間関係カウンセリングや適職診断を行う。2015年に「繊細の森」の運営を開始。

メモ
自身もHSP。メーカーで技術者として働いていた時(入社6年目、あまりの忙しさに部署内で休職者が出始めた頃)、重要な仕事をひと区切りした翌朝、会社に行けなくなった経験。2年間の休職。

中越裕史(なかごし・ひろし)1979年生まれ

中越裕史(1979年/カウンセラー)
やりたいこと探し専門心理カウンセラー。著書(2019年)に15年目(副業期間含む)との記載あり。社団法人日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー。日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。2005年より「天職探し心理学 ハッピーキャリア」の運営を開始。

メモ
20代前半、新卒で入った会社、次に入った会社ともにブラック企業。上司からの厳しい叱責と超長時間労働で疲れきって精魂尽き果てて、いずれも半年で辞めてしまう。カウンセラーとして独立して数年後、うつ病に(ずっと公表していなかったが2018年の著書で初めて明かす)。

中島輝(なかしま・てる)

中島輝(生年不明/カウンセラー)
心理カウンセラー。資格発行団体 “torie” 代表。9歳ごろから、HSP、双極性障害、パニック障害、統合失調症、強迫性障害、不安神経症、潰瘍性大腸炎、斜視、過呼吸、認知症、円形脱毛症に苦しむ。25歳で背負った巨額の借金がきっかけでパニック障害と過呼吸発作が悪化。自殺未遂を繰り返すような困難な精神状況を経験。10年間の引きこもり生活の中で、様々な心理学、NLP、コーチング、ヒーリングなどを学び、自ら実践。「恩師の死」がきっかけとなり35歳で克服。

根本裕幸(ねもと・ひろゆき)1972年生まれ

根本裕幸(1972年/カウンセラー)
心理カウンセラー。2000年、プロカウンセラーとしてデビュー。得意ジャンルは、離婚、浮気、セックスレス等の夫婦問題を始め、結婚・恋愛などの男女関係から、職場の人間関係やライフワーク等のビジネス真理、家族の問題、病気や正確に関する問題などを幅広く扱う。

弥永英晃(やなが・ひであき)

弥永英晃(生年不明/心理カウンセラー)
心理カウンセラー。「メンタル本大賞」アドバイザー兼選考委員著書(2020年)に21年間のカウンセリング経験、との記載あり。看護師として、救命救急、外科、内科、整形外科、オペ室、脳外科、終末期医療(訪問看護含む)などを幅広く経験後、セラピー、カウンセリング、コーチングを体系的に学ぶ。米国催眠療法専門大学院にてカウンセリング学博士号を取得。心療内科・精神科・思春期外来の病院カウンセラーを経て「心理オフィス インナーボイス」を開設。薬に頼らない「弥永式心理メソッド」を開発し、不安・パニック障害、うつPTSD、依存症、アダルトチルドレンなどの症状の改善にめざましい成果をあげる。現在、スポーツ選手の能力開発や頭がよくなるメンタルトレーニングも行っているほか、医師・臨床心理士・看護師などに対しても心理療法の指導を行っている。

メモ
教員免許のほか一級建築士などの数々の国家資格を保有する努力家の父親から認められず、自己肯定感が低い幼少時代を過ごす(後にこのトラウマは改善)。産婦人科の看護師だった母親の影響を受けて、看護師を目指す。精神科の看護師時代(夜勤中)にパニック発作を突然起こして、勤務先の病院から救急救命センターに救急車で運ばれる。以降、パニック障害・うつ病を患い、寝たきりとなり、「消えてしまいたい」と考えるほどで精神的にも追い詰められて、経済的にも困窮した経験あり。

山根洋士(やまね・ひろし)1970年生まれ

山根洋士(1970年/カウンセラー)
心理カウンセラー。心理学だけでなく数多くの取材経験、AIやロボット工学、脳科学などを取り入れた独自の「メンタルノイズメソッド」を開発。

メモ
30代で独立。社会的成功を求めて自己啓発に1000万円以上を投入。ノンフィクションライターの時に激務でダウンし、過労死寸前まで追いつめられて入院した経験。

アスリート系(元アスリート・コーチなど含む)

鈴木颯人(すずき・はやと)1983年生まれ

鈴木颯人(1983年/スポーツメンタルコーチ)
著書(2019年)にスポーツメンタルコーチ歴8年、野球、サッカー、水泳、柔道、サーフィン、競輪、卓球など、競技・プロアマ・有名無名・年齢・性別を問わず、累計で1万人以上、との記載あり。

自らの挫折経験(中学までは野球部のピッチャーとして活躍し、強豪校にスポーツ推薦で入学し、プロ野球選手をめざすも結果を出せず。大学時代はパイロットをめざすも断念)をもとに、脳と心の仕組みを学びながら、勝負所で力を発揮させるメソッドを構築。コーチングに活かすため、一流アスリートたちの言動も研究。

メモ
会社勤め(学習塾で副教室長のポジションで毎日終電で帰る生活)のときにうつ病に。後に、東日本大震災が起こり完全に心が砕けてしまった経験。Amazon著者ページに著者自身による詳細な生い立ちと経歴の情報あり。

為末大(ためすえ・だい)1978年生まれ

為末大(1978年/アスリート)
男子400メートルハードルの日本記録保持者(2013年5月現在)。2003年、大阪ガスを退社し、プロに転向。2012年6月、日本陸上競技選手権大会を最後に25年間の現役生活から引退。

漫画家・イラストレーターなど

安藤たかゆき(あんどう・たかゆき)1984年生まれ

安藤たかゆき(1984年/漫画家)
漫画家。2015年に精神科病院での日常を描いた著書でデビュー。吃音でうまく喋れず、小学校の時からいじめに遭い、中学では太宰治好きの文学青年となって、後に詩を書くようになる。「誰かに傷つけられる俺カッケー」というナルシシズムから自暴自棄の行動をとっては、周囲に面白がられる。接客のアルバイトでは吃って怒られる日々。その反動から家でリストカットを始めるようになり、ある時本気のリストカットをして意識を失っているところを母親に発見されて、精神科病院に搬送された経験。

汐街コナ(しおまち・こな)

汐街コナ(生年不明/漫画家・イラストレーター)
広告制作会社のグラフィックデザイナーを経て、漫画・イラストの活動を開始。装丁画・挿絵・ゲームキャラクターイラスト等を手がけている。デザイナー時代に過労自殺しかけた経験を描いた漫画が話題となり書籍化される。著書(2017年)には「デザイナー業はすぐに辞めましたし、転職後は万年下っぱOL 今は会社員ですらない自称イラストレーター」とあるが、現在は幅広い分野で活躍中。

Jam(ジャム)

Jam(生年不明/ゲームグラフィックデザイナー)
ゲームグラフィックデザイナー。イラストレーター。漫画家。日常で起こる人間関係の悩みを描いたマンガ「パフェねこシリーズ」がTwitterで累計50万以上リツイートされるほど話題に。著書では、疲れやストレスを抱えているのにガマンし続けた結果、神経性胃炎で倒れて運ばれた経験を明かす。

メモ
著書タイトルの『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』は4コマ漫画の中に出てくるキャラの言葉(実際は著者の友人の言葉)。1992年~2003年にスクウェア勤務、多数のゲームソフト開発に参画の情報あり(著者サイトプロフィールより)。

竹内絢香(たけうち・あやか)1987年生まれ

竹内絢香(1987年/漫画家・イラストレーター)
メーカーにて海外営業の仕事を経て、脱サラ・渡英して美術大学に私費留学。帰国後、漫画家となる。エッセイ漫画を定期的にTwitterにアップして話題に。完璧主義、NOと言えない、周りに合わせて無理をする、など我慢がデフォルトになっていたという。

田中圭一(たなか・けいいち)1962年生まれ

田中圭一(1962年/漫画家)
1984年漫画家デビュー。大学卒業後はおもちゃ会社に就職するも、1989~1991年に『週刊少年サンデー』に連載。玩具メーカー営業マン、ゲームプロデューサー、マネージャーの仕事も経験した、不定期ながらも漫画家とサラリーマンの二足のわらじを長年続けた異色の著者。

メモ
ベストセラーとなった著書『うつヌケ』(2017年)では「10年近く続いたうつのトンネルからやっと出てきました」と明かす。

錦山まる(にしきやま・まる)1988年生まれ

錦山まる(1988年/漫画家)
21歳で漫画家としてプロデビューするも、24歳でうつ病になり、以後SNSやネットでうつ病自伝マンガを配信。26歳のときに自死を図るも一命をとりとめ、精神科病院の閉鎖病棟に入院した経験も。

乃樹愛(のきあ)1994年生まれ

乃樹愛(1994年/漫画家)
大学卒業後、入社した教育関係の会社で適応障害を発症。休職の末、退職。闘病生活を乗り越え、その時のことを漫画にしてSNSにて『適応障害になった話』を掲載して話題に。別作品では、自らの企画の書籍化のための資金をクラウドファンディングで募るなどアクティブな一面も。

メモ

ハ・ワン(は・わん)

ハ・ワン(生年不明/イラストレーター・作家)
韓国人(男性)。会社員兼イラストレーター。著書(2020年)には「2か月後に40歳」との記述あり。自由を得る(お金で買う)ために働き、結局はまた働くために自由(自分の時間)を売ってお金をもらうという働き方に嫌気がさす。40歳を目前にして「一生懸命生きない」と決めて会社を辞め、人生エッセイを書き始める。

メモ
著書は東方神起のメンバーの愛読書としても話題に。「一生懸命生きない」は1年間限定と決めていたが、著書が売れたおかげで、もう少し先延ばしできるようになったそう。2作目『今日も言い訳しながら生きています』(2021年1月発売予定)との情報あり。

細川貂々(ほそかわ・てんてん)1969年生まれ

細川貂々(1969年/漫画家)
美術学校を卒業後、漫画家、イラストレーターとして活動。夫のうつ闘病生活を描いたコミックエッセイは『ツレがうつになりまして。』が大ベストセラーとなり、映画化・ドラマ化。

その他

あかり*生き辛いOL(あかり・いきづらいオーエル)

あかり*生き辛いOL(生年不明/会社員)
社会人4年目にうつ病になり休職(半年後に元の会社に復職)。休職が始まって1カ月は寝たきり。その後「文字を読む」リハビリで、うつ病や心理学の本を読み漁る。Twitterに投稿した「自己肯定感」についての漫画ツイートがバズり、「自己肯定感」というワードがTwitterトレンド1位となる。

先崎学(せんざき・まなぶ)1970年生まれ

先崎学(1970年/将棋棋士)
将棋界の広報的な役割を果たすため、将棋以外の仕事で多忙な日々を送っていた47歳のときにうつ病に。1日のうち、何度も電車に飛び込む自分の姿が脳裏をよぎり、精神病棟への入院も経験。1年間休場。

Testosterone(テストステロン) 1988年生まれ

Testosterone(1988年/経営者)
学生時代は110キロに達する肥満児だったが、米国留学中に筋トレと出会い、40キロ近いダイエットに成功。大学時代に打ち込んだ総合格闘技ではトッププロと生活をともにし、最先端のトレーニング理論とスポーツ栄養学を学ぶ。現在は社長として働きつつ、筋トレと正しい栄養学の知識を日本に普及させることをライフワークとしている。

当サイトには主観で書かれた記事が含まれています。特に病気に関する記事は個人的な見解であり、医学的な根拠にもとづくものではありません。心や体に異変を感じたら、早めに医師やカウンセラーに相談して指示に従ってください。また、事実と異なる記載や不適切な記述がございましたら、誠意をもって対応いたします。大変お手数ですがお問い合わせフォームにて情報提供いただけますようご協力のほど宜しく願いいたします。