「しんどいな・・・」と感じたときに、どんな本を読めばいいか?
この問いについては、【疲れた心を楽になる】本を探すためのヒントで触れましたが、文章ばかりの本は読む気になれない場合には、イラストが多い本や漫画がメインとなっている本がオススメです。
今回は【疲れた心が楽になる】本の中でも<著者>に注目しました。
しかも、著者の方自らイラストや漫画を手がけているスゴイ方々です。私が実際に読んだ本の中で、注目している方々をご紹介していきます(随時更新)。
※年齢、病歴、著者サイトの情報を記載している理由についてはこちらをご参照ください。
1990年代以降 生まれ(31歳以下)の著者
乃樹愛(1994年生まれ)さん ★適応障害の経験あり
大学卒業後、入社した教育関係の会社で適応障害を発症。休職の末、退職。闘病生活を乗り越え、その時のことを漫画にしてSNSにて『適応障害になった話』を掲載して話題に。別作品では、自らの企画の書籍化のための資金をクラウドファンディングで募るなどアクティブな一面も。
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@NokiaProduction -Twitter
@n0kia_ksnk -Twitter
のきログ
1980年代 生まれ(32~41歳以下)の著者
錦山まる(1988年生まれ)さん ★うつ経験あり
21歳で漫画家としてプロデビューするも、24歳でうつ病になり、以後SNSやネットでうつ病自伝マンガを配信。26歳のときに自死を図るも一命をとりとめ、精神科病院の閉鎖病棟に入院した経験をつづる。
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@nishikiyamamaru – Twitter
錦山まる公認Youtube
竹内絢香(1987年生まれ)さん
メーカーにて海外営業の仕事を経て、脱サラ・渡英して美術大学に私費留学。帰国後、漫画家となる。エッセイ漫画を定期的にTwitterにアップして話題に。完璧主義、NOと言えない、周りに合わせて無理をする、など我慢がデフォルトになっていたという。
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竹内絢香 – note
@ayakatakeuchi56 – Twitter
1970年代以前 生まれ(42歳以上)の著者
田中圭一(1962年生まれ)さん ★うつ経験あり
1984年漫画家デビュー。大学卒業後はおもちゃ会社に就職するも、1989~1991年に『週刊少年サンデー』に連載。玩具メーカー営業マン、ゲームプロデューサー、マネージャーの仕事も経験した、不定期ながらも漫画家とサラリーマンの二足のわらじを長年続けた異色の著者。ベストセラーとなった『うつヌケ』では「10年近く続いたうつのトンネルからやっと出てきました」と打ち明けている。
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田中圭一 (漫画家) – Wikipedia
田中圭一|note
細川貂々(1962年生まれ)さん
美術学校を卒業後、漫画家、イラストレーターとして活動。夫のうつ闘病生活を描いたコミックエッセイは『ツレがうつになりまして。』が大ベストセラーとなり、映画化・ドラマ化された。
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@hosokawatenten – Twitter
細川貂々– Wikipedia
細川貂々
年齢を明かしていない著者(男性)
Jam さん ★ストレス性の神経性胃炎で倒れた経験あり
ゲームグラフィックデザイナー。イラストレーター。漫画家。日常で起こる人間関係の悩みを描いたマンガ「パフェねこシリーズ」がTwitterで累計50万以上リツイートされるほど話題に。著書では、疲れやストレスを抱えているのにガマンし続けた結果、神経性胃炎で倒れて運ばれた経験を明かす。
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@jam_filter – Twitter
jam-filter.com
ハ・ワン(韓国)さん
著書には「2か月後に40歳」との記述あり。会社員兼イラストレーターをしていたが、自由を得る(お金で買う)ために働き、結局はまた働くために自由(自分の時間)を売ってお金をもらうという働き方に嫌気がさす。40歳を目前にして「一生懸命生きない」と決めて会社を辞め、人生エッセイを書き始める。「一生懸命生きない」は1年間限定と決めていたが、著書が売れたおかげで、もう少し先延ばしできるようになったそう。
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著者インタビュー(好書好日)
年齢を明かしていない著者(女性)
汐街コナ さん ★過労自殺しかけた経験あり
広告制作会社のグラフィックデザイナーを経て、漫画・イラストの活動を開始。装丁画・挿絵・ゲームキャラクターイラスト等を手がけている。デザイナー時代に過労自殺しかけた経験を描いた漫画が話題となり書籍化される。著書には「デザイナー業はすぐに辞めましたし、転職後は万年下っぱOL 今は会社員ですらない自称イラストレーター」とあるが、現在は幅広い分野で活躍中。
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@sodium – Twitter
イラストレーター 汐街コナ
きい さん ★うつ経験あり
心理カウンセラー。美術大学を卒業後、広告代理店営業、機械メーカー総務、WEBデザイナー。21歳頃から、統合失調症や適応障害、ダイエット依存、抑うつ状態などに悩む。認知療法やアドラー心理学などについて独自に学び、症状は劇的に改善。Instagramで心理学の知識をイラストとともに発信。
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@kiitanuma – Instagram
@kiitanuma_tanu – Twitter
あかり*生き辛いOL さん ★うつ経験あり
社会人4年目にうつ病になり休職(半年後に元の会社に復職)。休職が始まって1カ月は寝たきり。その後「文字を読む」リハビリで、うつ病や心理学の本を読み漁る。Twitterに投稿した「自己肯定感」についての漫画ツイートがバズり、「自己肯定感」というワードがTwitterトレンド1位となる。
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@engawa_akari – Twitter
生き辛いOL