心が楽になる本 テーマ別 PR

【子供・若者向け】生きづらさを解決するヒント本のピックアップ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

【子供・若者向け】の生きづらさを解決するヒントとなる本をピックアップしました。

※発行年月が新しい順に並んでいます(随時更新)。

『10代から身につけたい ギリギリな自分を助ける方法』井上祐紀 著(2020年)

フォーマット 紙/Kindle
評価
発行 2020年5月
出版社 KADOKAWA
著者 井上祐紀
@yukichildpsy – Twitter
●年生まれ(生年不明)
児童精神科医(子どものこころ専門医)。1998年岐阜大学医学部卒業。2019年東京慈恵医科大学精神医学講座の准教授。
中学生・高校生向け。文字は大きく、文章量は少なめ。

①自分を助けるためにできること、②友だちの悩み、③恋愛の悩み、④家族の悩み、⑤自分自身の悩み、の5部構成。悩んだり、苦しんだりするメカニズムの堅苦しい話は最小限。

目次にシチュエーションが書かれている。「学校に行かないことを選ぶ子はたくさんいる」「友だちから無視される」「SNSのグループ内で悪口を言われた」「彼・彼女に暴力をふるわれた」「親が細かいことにまで口出ししてくる」「親が成績ばかりこだわる」「気分が落ち込みやすい」「新しい環境になじめない」など。

巻末には、悩んだときにサポートが受けられる相談窓口が紹介されている。まずはこの1冊を手にすれば、思春期のさまざまな生きづらさを感じたときに解決のヒントが得られるはず。

※刷数メモ:2020年9月5日(第3刷)
※重版情報:4刷(2020年11月20日 著者ツイートより)

『生き抜くチカラ』為末大 著(2019年)

フォーマット 紙のみ
評価
発行 2019年10月
出版社 日本図書センター
著者 為末大
為末大・侍オフィシャルサイト
@daijapan – Twitter
為末大学 Tamesue Academy|note
為末大 – Wikipedia
1978年生まれ(執筆時:41歳)
Sport × Technologyに関わるプロジェクトを行う株式会社Deportare Partnersの代表。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2013年5月現在)。2003年、大阪ガスを退社し、プロに転向。2012年6月、日本陸上競技選手権大会を最後に25年間の現役生活から引退。

なるとし
なるとし
この本を自信をもってオススメします!!

メインの読者ターゲットはおそらく小学生(ボリューム感としては低・中学年向けかも)。

親子で一緒に読むことも想定されている、ことばの絵本。天才ハードラーと呼ばれた為末大氏が4歳の息子をもつ父親(41歳)の立場で語る、50のメッセージ。見開き2ページで1メッセージ(イラスト+5~10行程度の文字)の構成。

「走りながら考える。正解を求めすぎない」「成功も失敗も自分で選んだものなら意味がある」「立派でなくても、すぐれた能力がなくても、自分で自分を認めてあげる」「がんばるために、しっかり休む」「目的さえあきらめなければ、手段は変えてもいい」「生き抜くためには、逃げてもいい」「だれでも、自分の生きたいように、生きていい。そして、生きたいように、生きていける」など。

『10代のための疲れた心がラクになる本』長沼睦雄 著(2019年)

フォーマット 紙/Kindle版あり
評価
発行 2019年2月
出版社 誠文堂新光社
著者 長沼睦雄
十勝むつみのクリニック
●年生まれ(生年不明)
精神科医。十勝むつみのクリニック院長。発達性トラウマ障害、HSP、アダルトチルドレン、神経発達症などが専門。
なるとし
なるとし
この本を自信をもってオススメします!!

メインの読者ターゲットはおそらく、中学生・高校生。

著者は大学・大学院で脳外科、神経内科、神経性化学を学んだ後、障害児医療分野に転向。14年間の小児精神科医、成人含む診療経験を経た後、平成28年に開業。

薬に頼らない方がいい、自分自身が本気で「治そう」という気持ちにならないと快方に向かわない、が著者のスタンス。大切なことは、①知識、②心構え、③行動の3つ。

構成は知識編(①)とチャレンジ編(②・③)の2部構成。全8章で章の始めに見開き2ページの漫画が差し込まれている。229ページあるが、文字も比較的大きめで見た目もすっきりしていて読みやすい。表紙はピンク、漫画の主人公も女の子だが、性別を問わない内容。

※刷数メモ:2019年11月10日(第4刷)

【疲れた心が楽になる】メンタル本を探すためのヒントこちらの記事では、【疲れた心が楽になる】メンタル本を探すときに3つの着眼点についてご説明します。 「しんどいな・・・」と感じたとき...
当サイトには主観で書かれた記事が含まれています。特に病気に関する記事は個人的な見解であり、医学的な根拠にもとづくものではありません。心や体に異変を感じたら、早めに医師やカウンセラーに相談して指示に従ってください。また、事実と異なる記載や不適切な記述がございましたら、誠意をもって対応いたします。大変お手数ですがお問い合わせフォームにて情報提供いただけますようご協力のほど宜しく願いいたします。