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【うつ病などの心の病気】メンタル本のピックアップ

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【うつ病】などの【心の病気】をテーマに書かれた本をピックアップしました。発行年月が新しい順に並んでいます(随時更新)。【適応障害】本はこちらに分けました。

心や体に異変を感じたら、早めに医師やカウンセラーに相談して指示に従いましょう。

【心の病気】といっても、種類や症状はさまざまです。「本を読んでから」と悠長に構えるのは禁物です。早めの治療開始が早めの回復につながると思いますので。

『マンガでわかるうつ病のリアル』錦山まる 著(2020年)

フォーマット 紙/Kindle
評価
発行 2020年7月
出版社 KADOKAWA
著者 錦山まる
@nishikiyamamaru – Twitter
錦山まる公認Youtube
1988年生まれ(執筆時:32歳)
21歳で漫画家としてプロデビューするも、24歳でうつ病になり、以後SNSやネットでうつ病自伝マンガを配信。26歳のときに自死を図るも一命をとりとめ、精神科病院の閉鎖病棟に入院。

なるとし
なるとし
女性読者、特に若年層の方にオススメしたい本です!! 

4コマ漫画の後に3ページずつの文章が添えられている構成。登場する友人やペットの猿とのやり取りはコミカルで読み物として楽しめる。

主人公が女の子なのと、絵のタッチが子供っぽいので、男性読者が家族に見せるような場合には、変な誤解が生まれそうなので注意が必要かも知れないが、「このページ読んで」と相手に見せれば、うつ病のことやつらさを説明できる分かりやすい本。

なかなか経験できない精神科病院の閉鎖病棟での入院エピソードも胸が熱くなる(過去記事はこちら)。

『うつ病九段』先崎学 原作(2020年)

フォーマット 紙/Kindle ※マンガ
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発行 2020年4月
出版社 文藝春秋
著者 原作:先崎学(マンガ:河井克夫)
先崎学 – Wikipedia
棋士データベース(日本将棋連盟)
1970年生まれ(生年不明 執筆時:50歳)
将棋棋士。47歳のときにうつ病を発症し、1年間休場。精神科医の兄を持つ。
原作手記「うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間」のコミカライズ。精神科医の兄から著者にアドバイスするシーンがたびたび出てくるが、全体として著者目線のエッセイなので気軽に読める。

今まさに辛い状況に陥っている人にとって、何か活路を見いだせる本か? というと難しいが、同じように辛い経験をした者にとっては自分もこんな感じだったなぁ・・・ と感情移入できる場面は多いかもしれない(過去記事はこちら)。

『うつゼロ』宮島賢也、村井美月、田中ひろみ 著(2020年)

フォーマット 紙/Kindle
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発行 2020年2月
出版社 マキノ出版
著者 宮島賢也、村井美月、田中ひろみ
宮島賢也 公式サイト
@miyajitti – Twitter
宮島賢也 – Wikipedia
※宮島賢也
1973年生まれ(執筆時:47歳)
精神科医。自身もうつ病の診断を受け、7年間うつに苦しんだ経験を持つ。うつを克服してからは、薬を使わない精神科医として、うつ病などの精神疾患の寛解、再発予防の支援を行っている。
登場するキャラクターは、人間として登場する著者二人(精神科医の宮島氏、睡眠改善トレーナーの美月氏)を除いて、すべて動物。絵のタッチも児童書にあるイラストのような雰囲気。

大半のページを割いて、IT企業勤務でSEの34歳男性役のネコ、旅行代理店勤務で上司との関係に苦しむ30歳女性役のウサギが宮島先生と取り組む、ワークについて説明。

うつ経験者の宮島氏と強迫性障害に苦しんだ過去を持つ美月氏との対談あり。元ナースの田中ひろみ氏がイラストを担当(過去記事はこちら)。

『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』汐街コナ 著(2017年)

フォーマット 紙/Kindle ※マンガ
評価
発行 2017年4月
出版社 あさ出版
著者 汐街コナ(監修・執筆協力:ゆうきゆう)
@sodium – Twitter
イラストレーター 汐街コナ
●年生まれ(生年不明)
広告制作会社のグラフィックデザイナーを経て、漫画・イラストの活動を開始。装丁画・挿絵・ゲームキャラクターイラスト等を手がけている。著書には「デザイナー業はすぐに辞めましたし、転職後は万年下っぱOL 今は会社員ですらない自称イラストレーター」とある。

なるとし
なるとし
この本を自信をもってオススメします!!

デザイナー時代に過労自殺しかけた経験を描いた漫画が話題となり書籍化。精神科医で漫画原作者としても著名なゆうきゆう氏が監修・執筆協力という形で参加。

各章(全6章)の最後に、ゆうき氏が医師の立場から答えるQ&Aコーナー(文章)があり、ページ配分は全体を10とすると、7が漫画で3が文章という感覚。

このジャンルの漫画はサラッと読み終えてしまう感じの本も多いが、絵も小さめで比較的文字が多くて読みごたえがある。

汐街氏自身の体験だけでなく、他のブラック企業で働いていた人の取材に基づくエピソードあり、ゆうき氏の執筆パートあり、と力を入れて本作りをした印象(過去記事はこちら)。

『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』田中圭一 著(2017年)

フォーマット 紙/Kindle ※マンガ(ドキュメンタリーコミック)
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発行 2017年1月
出版社 KADOKAWA
著者 田中圭一
田中圭一 (漫画家) – Wikipedia
田中圭一|note
1962年生まれ(執筆時:55歳)
1984年漫画家デビュー。大学卒業後はおもちゃ会社に就職するも、1989~1991年に『週刊少年サンデー』に連載。玩具メーカー営業マン、ゲームプロデューサー、マネージャーの仕事も経験。

なるとし
なるとし
この本を自信をもってオススメします!!

長年、サラリーマンと漫画家の二足のわらじを長年続けてきた異色の著者。「10年近く続いたうつのトンネルからやっと出てきました」と打ち明けている。

登場する病の経験者たちの職業は、ゲームクリエイター、小説家、脚本家、編集者、ライター、エッセイスト、教師、ミュージシャン、AV監督と多岐に渡るが、一般的な会社勤めの方は、メーカー総務・営業部長、外資系OLのみで少々偏りがある印象。

ただ、内田樹氏、一色伸幸氏、大槻ケンヂ氏、まついなつき氏などの著名人物も含まれていて驚く。

また漫画原作者で精神科医のゆうきゆう氏も僅かなページであるが登場し、医師としてアドバイスしている(過去記事はこちら

『マンガでわかる どんなウツも、絶対よくなる ラクになる!』有島サトエ 著(2016年)

フォーマット 紙/Kindle ※マンガ
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発行 2016年6月
出版社 すばる舎
著者 有島サトエ
有島サトエ★ウツ★マンガでユルッと。★メディカルくん。
●年生まれ(生年不明)
シングルマザー。「ゆるゆるペースで働きながら、二児の母として奮闘中」との記述あり。18年のうつ歴。人生初のうつは、第一子出産後。忙しくて1年ほど放置して悪化、入院。うつ状態が落ち着いた後も重いうつの再発を幾度か経験。その都度、家族の協力を得ながら療養し、社会復帰を果たす。
ほぼ全ページ漫画。保健師、精神科病棟の看護師の経験を持つ、うつ歴18年の著者による、重いうつ再発の【どん底】を振り返ったコミックエッセイ。

アドバイス的な部分は少なく、自身の体験をつづったコミックエッセイといった雰囲気。後半に認知行動療法、マインドフルネスの説明が数ページあるが、出典の明示はなし(過去記事はこちら)。

『こころを病んで精神科病院に入院していました。』安藤たかゆき 著(2015年)

フォーマット 紙/Kindle ※マンガ(コミックエッセイ)
評価
発行 2015年8月
出版社 KADOKAWA
著者 安藤たかゆき
kumotoradayo – Twitter
安藤たかゆき – pixiv
「太宰治みたいでかっこよくない!?」 精神科に入院した漫画家が見た病院の実態とは
1984年生まれ(執筆時:31歳)
漫画家。吃音症と統合失調症で通院しつつ漫画を描いていた。リストカットをして意識を失っているところを母親に発見されて、本書の舞台となる精神科病院に搬送される。
コミックエッセイ。文章はあとがきの2ページのみ。同じような病気で苦しんでいる読者向けのメッセージはほとんどなく、あとがきに書かれている通り、担当医や看護師向けのお礼を込めて書かれた本という感じ。

入院していた精神科病院のレイアウトや生活の様子が淡々と描かれているが、リストカットに至る描写もあり、リアルな絵ではないが生々しい。後半は退院に向けたほんわかしたエピソードで締めくくられる(過去記事はこちら)。

『頑張らなければ、病気は治る』樺沢紫苑 著(2015年)

フォーマット 紙/Kindle
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発行 2015年1月
出版社 あさ出版
著者 樺沢紫苑
精神科医・樺沢紫苑公式ブログ
@kabasawa – Twitter
精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル – YouTube
樺沢紫苑 – Wikipedia
1965年生まれ(執筆時:51歳)
精神科医、作家、映画評論家。アメリカの精神医療を学び(3年間留学)、インターネットを介して不特定多数の患者とも交流。
医療分野にとどまらず、数多くの著書を手がける、樺沢紫苑氏の本。

「頑張らなければ」というタイトルから、読者への優しい言葉を期待するかも知れないが、少々強めの表現が目立つ、ゆるくて優しい本ではないので注意を要するかもしれない。

病気を治すには「否認→受容→感謝」のステップを踏む必要があると述べ、5つの【頑張らない=闘わない】(①闘病を頑張らない、②名医探しを頑張らない、③「自分を責めること」を頑張らない、④「薬を疑う」ことを頑張らない、⑤完全に治そうと頑張らない)を説く(詳細記事はこちら)。

『医者の私が薬を使わず「うつ」を消し去った20の習慣』宮島賢也 著(2012年)

フォーマット 紙/Kindle
評価
発行 2012年9月
出版社 KADOKAWA
著者 宮島賢也
宮島賢也 公式サイト
@miyajitti – Twitter
宮島賢也 – Wikipedia
1973年生まれ(執筆時:39歳)
精神科医・湯島清水坂クリニック院長。防衛医科大学校を卒業後、循環器内科研修中に1カ月の休職。家庭医に転じるも意欲が出ず、うつ病に。7年間投薬治療を受けても改善せず、試行錯誤するなか、考え方や食生活を変えて人間関係を楽にする「メンタルセラピー」を考案。
自らも病んでしまった【精神科医】(現役の医者兼患者)の立場で「薬を使わずにうつから抜け出し、更には再発させない習慣」について書かれた本(過去記事はこちら)。

『「うつ」な人ほど強くなれる』野口敬 著(2005年)

フォーマット 紙のみ
評価
発行 2005年10月
出版社 アスカエフプロダクツ
著者 野口敬
1950年生まれ(執筆時:55歳)
パソコン専門紙編集長、人材派遣会社主任企画部員、システムインテグレーション会社企画本部長などに従事。1991年、創造性開発・評価の手法を普及させるためにコミュニケーション・クリエイティブ・センターを設立。

なるとし
なるとし
この本を自信をもってオススメします!!

ビジネスパーソンが抱えるストレスが問題として取り上げられ始めた頃は、(自身がうつ経験のない)医者や教授によって、医学的な視点で書かれた本ばかりであった。

本書は、うつで苦しみ克服したビジネスパーソンとしての立場で書かれた、初めて話題となった本ではなかろうか。2012年8月時点で104刷との情報あり。驚異的な重版回数に舌を巻く。

※刷数メモ:2010年6月4日(第90刷) 詳しい紹介記事はこちら

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